出撃日誌・風土記

東武野田線 〜酷暑とは友だちになれません〜

こんな暑い季節は沿線の駅前の喫茶店を転々と涼みながら雑に撮りに出るのが良いに決まってると喫茶店に溜まっている高校生たちが言っていた(※この話はフィクションです)


(大宮公園駅前・ますやcafe)

しかしオタクにはハードな条件だとわかっていても勝負しなければならないときがあるのは読者諸兄もご存知の通り。

酷暑の関東で何度も出撃を繰り返す持久戦は最悪を煮詰めて固めたような展開だ。しかし勝ち運が途切れるように負け運もいつか途切れるもの。


(晴れた日の編成写真。なんともない一枚がこんなに遠くなってしまっていたとは……)

諦めがつかない自分の心には正直でいたい。リハビリという建前と機材を持ち出し月が変わって一発目の出撃機会、多少の影は仕方ないにしてもようやく1本出てホッと一息。



撮り終わる時間には沿線各所の喫茶店はお酒のお店に変身しているため、勝利の一杯は塩分補給を兼ねて王道を征くラーメン店へ。こうも地元と札幌を行き来していると場所と季節を問わず懐事情は極寒続きであるが、こういうときにすする麺の音は拍手喝采のようで実に気分が良い。
猛暑に負けない硬め濃いめ多めコールと青々とした行者にんにくを加えた力強い一杯を力に換え、もう一度連勝街道に向けて歩き始めた。


(柏・王道家)
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というわけで
お盆の私は曇られ体質の治療と慢性金欠症候群のリハビリ調整、およびお盆の墓参りのため一度自分自身を登録抹消させる形を取っていました。

「鎌ヶ谷(を通る路線など)で鍛え直してきた。鉄シーズンはここから秋冬へと向かって行く。乗り遅れないように夏のうちからもう一度勝ち癖をつけて行きたい(本人談)」

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8111Fはかつて最寄りに居た鉄道車両ということもあり、このままで終わりたくない気持ちが拭いきれないもの。いつになるかはわからないが、ここで出した写真含め改めて本ホームページにてまとまった枚数を投稿し直そうと思う。