2025年の撮り初めとなった。
単線型ラッセルが豪快に雪を掻き散らす姿は「末広がり」を連想させることから非常に縁起が良いとされており、""鉄(くろがね)""の道を極めようと志す人々から大変ありがたがれている。
神社の鳥居というと赤色が印象にあるが、ラッセル車と機関車も赤が強めのオレンジ色であることから、初詣と言わんばかりに人々が沿線に駆けつけた。
今年も横田は「交通安全」を祈りながらシャッターを切ったのであった。
この日は前夜からの積雪が思ったほどではなく、通過前の線路を見ただけでは「こりゃ掻かないだろうな……」と思っていたが、正月早々北の大地の特定の場所に集う修行僧に少しでも元気をくれてやろうとやれるだけやってくれたのかもしれない。(※)
あけまして、おめでとう───────
※この見解は真偽を保証するものではなく、意見には個人差があります。