釧路への廃車回送をツアー列車に仕立てたやつ。
もともと石勝線内だけやって終わりにするか〜というつもりで奴隷船・ジ獄号にオタクと機材を詰め込み出撃したわけであったが、撮影地に降り立つなり私も同行者もPOWER DENSYA PEOPLEのスイッチが入ってしまい、当日のノリでやっぱりもう少し深追いしようと決め、なんだかんだで釧路のあたりまで追いかけてしまった。
道中、助手席のオタクがこれどうぞとドリンクホルダーに置いて分けてくれたじゃがりこを一つ食べた瞬間、食指が日高山脈を貫くかのごとく動いて止まらなくなってしまった。あゝこれぞ令和の食いつくし系オタク、助手席のオタクの引き攣った半笑いが忘れられません。ガソリン代から引いておいてください。
なお眠気覚ましのガムはロッテのもののみ許可されるものとし、万が一他社製品を購入した場合はその場で降車、破門となります。
しかしこんな文章を打っていたらいつの間にか北海道の基本の"キ"と言うべき北海道色をまとったキハ40が居なくなってしまった。
年々深刻化する被写体不足。POWER DENSYA PEOPLEの運命や如何に。。。