写真作品

魔境の地で悲願の初勝利!

東武野田線・8111F
守備に定評がある選手でさえエラーが出る「魔境」と呼ばれる球場を擁する大宮公園。撮り鉄の世界でもなかなか晴れカットに恵まれない撮影地である。
どれだけ待機の時間で晴れていても本命の被写体がやってくる直前までには雲海に飲まれ、ひどいときには夕立やゲリラ豪雨に襲われるような「魔境」である。

そんな魔境の撮影地であったが、この日は晴れたり曇ったりのシーソーゲーム状態。グラデーション状の雲が通過5分前に抜けきり、雲を噛まない光線が撮影地に降り注がれる逆転勝利。
奇しくもこの日が私の26歳の締めくくりの撮影となった。年を重ねる前に引っかかっていた宿題を解決。一年かかった悲願の勝利、通過後にはいつも以上に安堵の息が溢れた。

余談だが、冒頭で触れた大宮公園球場は線路を挟んだ向かい側。試合開催時には演奏や歓声が撮影地まで聴こえてくる。これを書いている時点では夏の埼玉県大会もまもなく…!というタイミング。球児に負けないぐらい我々もDENSYAをしようではないか。